出港までの準備

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こんにちは。SOKAです。
前回に続き、本投稿では乗船が決まってから出港までにどんな準備をしたかの振り返りを。

乗船が決まってから取り組んだ準備は、大きく分けて3つありました。

1. オンライン英会話

船内のお客様は日本人が多いと聞いていたので、英語は必須ではなさそうでした。
それでも気持ちで負けないように「英語環境に慣れておきたい」と思い、
いくつかのサービスを利用しました。

  • ELSA SPEAK:単語など最低限のインプット
  • プログリット:発音の練習
  • QQイングリッシュ:対話の練習

他にも体験的にいくつか試しましたが、最終的にはこの3つに絞りました。
期間が限られていたため、仕事前の早朝や夜間にノルマをこなすのは正直ストレスになりました。
やらないよりはよかったと思いますが、今振り返るとそこまで時間をかけなくても
よかったのかもしれません。

ただ、いくつか気づきがありました。
AIや遠隔サービスの便利さを実感したこと。
そして「思ったことを言葉にする練習」が英語でも日本語でも大切だということ。
アウトプットをすることで、自分の感情や考えが整理されます。
「自分はどう感じていて、相手に何を伝えたいのか」――そんな自問自答を繰り返す日々でした。
最近は淡々と生活することが多かったので、英語学習を通じて
むしろ自分の中に新しい課題が見えてきた気がします。

2. マッサージ施術の組み立て

船内では鍼灸だけでなく「マッサージのみ」のメニューもありました。
当初は鍼灸師として鍼灸に集中したい気持ちが強かったのですが、
施術機会を逃さないためにも対応できるように準備が必要でした。

師匠のもとで1週間のマッサージ集中合宿を受け、その後は近場の治療院で施術を担当。

出港直前まで場数をこなし、全身ケアの流れを実際の施術の中で組み立てていきました。

マッサージの奥深さに触れ、新たな視点を得ることができました。
「硬いところをほぐす」のがマッサージではなく、
「細胞へのコンタクト」であり「相手との対話」なのだと。
これまで自分がどれだけ表面的にしか理解していなかったかを思い知りました。
師匠には感謝しかありません。

3. 太極拳の練習

船内カルチャースクールで太極拳を教える必要があり、週2回クラスに通いました。
自宅でも隙間時間に練習を続け、この習慣は乗船中も継続しました。

太極拳は、日常でつい力みがちな自分にとても合っていて、
施術の際に「無」で相手に向かう練習にもなりました。
自分がリラックスしていないと、その緊張はすべて相手に伝わってしまうのだと実感しました。

4. 生活面の準備

部屋を引き払うか残すか迷いましたが、最終的にそのままにしました。
荷物は必要なものがよく分からないまま、出港直前に一番大きなスーツケースを購入。
「足りないものは寄港地で買えばいい」と割り切り、手持ちの荷物を詰め込みました。

今こうして振り返ると、準備を進めていく中で
準備とは直接関係ない気づき色々とあったことを思い出しました。

次回は、乗船後のことについて書きます。
最後までお読みいただきありがとうございます。