鍼の効果ってなんだろう

コラム

こんにちは。内観型はりサロン素華(SOKA)です。

今日は今さらですが「鍼の効果」についてのお話です。

鍼の刺激を受けると鍼を刺した周囲の多くの細胞が破壊されます。
破壊された細胞からタンパク質をはじめとする様々な物質が遊離して、
周囲の神経や組織に薬を服用した時と近しい作用を及ぼします。
西洋医学では対処療法として抗生物質を使い、痛みを抑えたり殺菌しようとします。
薬は即効性はありますが、良い菌や良い組織も殺されてしまうので
長期的に考えると、その人の抵抗力が低下する恐れがあります。
後日、再び同じ細菌と接触したときに、簡単にその侵入を許し再発する可能性が高まります。

鍼灸では組織自体に抵抗力をつけるので再発を防ぐことが期待できます。
また、自律神経を調整することにより白血球が増加し
免疫力が高まることによる未病治(病気になる前に予防する)を目指します。

西洋医学を否定するのではなく、必要に応じて西洋医学、東洋医学の取捨選択をしていきたいですね。

素華(SOKA)では初回無料で自律神経の測定ができます。
ぜひご自身の現状を確認してみてください。
鍼の刺激が苦手な方はシールタイプの鍼やお灸で対応しますのでお申し付けください。

最後までお読みいただきありがとうございました。