秋になる前の冷えケア

コラム

こんにちは。内観型はりサロン素華(SOKA)です。

夏のクーラーや冷たい飲み物で冷えたカラダをケアして、寒い季節に備えましょう。
冷えのタイプには大きく2つあります。
全身型と部分型(下半身・手足・内臓)です。
まずは自分がどのタイプが見てみましょう。

<特徴>
A.全身型
・いつも寒いと感じる
・低体温(36度以下)
B.部分型(下半身)
・女性、高齢者に多い
・下半身だけが冷たい
C.部分型(内臓)
・アレルギー体質
・皮膚表面は比較的あたたかい
・汗をかきやすい
・下腹部の奥に冷たさを感じる
D.部分型(手足)
・手足だけ冷えを感じる
・痩せ型

ご自身はどのタイプかわかりましたか?
次に原因です。

<原因>
A.全身型
・基礎代謝が低い
・ストレス、生活習慣
B.部分型(下半身)
・体内の巡りが悪い
・水分は下に停滞しやすい。水は冷え、むくみを生じる
・運動不足による筋肉の硬直・血管の老化により末端へ血流が流れにくくなる
・下半身に流れるはずの血流が下半身に届かない為、その分、上半身に流れてのぼせることも
C.部分型(内臓)
・自律神経の乱れ(副交感神経優位)
・皮膚表面の血流量が多くなり汗をかきやすい
・汗により熱が外に出ていくことにより中が冷える
D.部分型(手足)
・エネルギー不足により優先順位の低い手足に血流がいかない
・エネルギー(食事量)不足

原因に対して根本的なアプローチを継続していきましょう。
ホッカイロを使うのもよいですが、目指すは自分自身のあたたまる力を回復させること!

<日常生活で気をつけること>
A.全身型
・マフラー、アームウォーマーなどで外気が直接、身体に入り込まないように!
・タンパク質の摂取を意識し、軽い運動で代謝UP
・冷たいもの(飲み物、ナマモノなど)の摂取を控える
B.部分型(下半身)
・太もも、ふくらはぎのマッサージ
・靴下必須
C.部分型(内臓)
・厚着しすぎると汗をかき、汗がから冷えに繋がるので脱ぎ着できる「重ね着」がおすすめ
・軽い運動により自律神経のバランスを整える(交感神経を刺激)
・食べすぎ注意
・冷たいもの(飲み物、ナマモノなど)の摂取を控える
D.部分型(手足)
・冷える部分(足指など)のストレッチ
・食事量を増やす
・体幹部を冷やさない

<おすすめのセルフケア>
A.全身型
・気海(ツボ)へお灸
・全身への鍼灸施術で体内循環の改善
B.部分型(下半身)
・湧泉・築賓(ツボ)へお灸
・骨盤ストレッチ
・腰回りへの鍼施術
C.部分型(内臓)
・三陰交(ツボ)へお灸
・腰回りへの鍼
・へそ灸
・全身への鍼灸施術
D.部分型(手足)
・太衝・三陰交(ツボ)へお灸

手軽にできるのは「せんねん灸」です。

以下を参考にぜひお試しください。
せんねん灸はよくわからない。ツボも探せない。

という方はサロンにお越しの際にご質問ください。

すべての人へのおすすめは「ウォーキング」「運動」

セルフケアでできること、プロに委ねること。
上手に使い分けて効果的にケアしてみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました。